
日本バイオ炭コンソーシアム
5/15バイオ炭製造・農地施用研究会開催
2025/5/15 バイオ炭製造・農地施用研究会を開催します。

バイオ炭製造・農地施用研究会ワークショップ
「バイオ炭にまつわる悩み~施用量の目安、けむり・におい問題~」
バイオ炭を農地に施用することは、植物に対する土壌の物理性、化学性を改善させる効果があることが分かっています。しかし、いざ自分の農地に使おうとなると、シンプルな疑問が沸き上がります・・・「いったい、どれだけ撒いたら効果があるのか?」実は、バイオ炭の応用分野では、専門家であってもこれに答えることは容易でありません。今回のワークショップでは、国内外の研究データを駆使し、農地施用目安の作成を進められている凌祥之氏より、その進捗と全体像についてご報告いただきます。
今回のワークショップでは、さらに、バイオ炭にまつわる身近な問題、炭やきの煙やニオイの問題を取り上げます。神奈川県内で竹炭を作り、農業や環境保全の活動を続ける志村智江氏は、地域住民や行政との交流の中で経験された、この問題の難しさや解決に向けた努力についてお話し頂きます。深澤義則氏は、開放型炭化器メーカーの製造・販売、さらにその利用普及に尽力された経験から、地域で製炭に取り組む際に押さえておくべき重要なことを伝えて頂きます。製炭設備の製造に長年従事された梅澤美明氏からは、法令面から見た製炭時の排煙の位置づけについて、整理して頂きます。
※対面参加のみと致します。
日時:2025年5月15日(木)14:30~17:30
場所:立命館いばらきフューチャープラザ 1階イベントホール3(立命館大学大阪いばらきキャンパス内)
受付時間:14:00~14:30
登壇者:
・凌祥之(九州大学特認教授)
「バイオ炭施用目安の作成」
・志村智江(湘南竹バイオ製炭所 志村農園)
「地域での竹炭製造と課題」
・深澤 義則(温室効果ガス削減推進市民ネットワーク 代表)
「開放型炭化器を活用した炭素固定モデルの構築と課題となる環境対策&安全対策について」
・梅澤美明(株式会社イーエヌツープラス 代表)
「炭化設備に必要な煙害・臭気に対する措置」
情報交換会
場所:立命館大学大阪いばらきキャンパス周辺
日時:2025年 5月15日(木)17:30~19:00
費用:5,000円(現地精算 ※領収書が出ませんのでご了承ください。)
申し込み: