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研究員コラム⑥  依田祐一先生

ドイツでの在外研究(2023.7-9)

研究員コラム⑥  依田祐一先生

 立命館大学経営学部の依田です。日本バイオ炭研究センター(農水省受託研究 等)では、主に、バイオ炭の炭素貯留に係るビジネスモデル検討、組織化や広報などの社会実装の一部を担っています。

 昨年の春セメスター(半年間)のサバティカル期間のうち7~9月に、ドイツのニュルティンゲン・ガイスリンゲン経済環境大学にてサステナビリティ経営に係る在外研究の機会に恵まれました。

 研究の一環で、バイオ炭による炭素除去のビジネス・エコシステムを世界で展開している、Carbonfuture(カーボンクレジットのマーケットプレイス), Ithaka Institute(EBC/WBCのバイオ炭規格の研究・策定等を担う研究組織), EBI(The European BIochar Industry Consortium:欧州バイオ炭コンソーシアム)の各組織の実務リーダーと、Carbonfuture社のある環境先進都市でも有名なフライブルクで交流しました(写真)。

 そして2024.2.28-29のシンポジウムでは、CarbonfutureとIthaka Instituteのゲスト講演を予定しており、先方の実施内容や見通し、我々との今後の連携可能性について議論を企画しています。 

 またアマゾンに何度か訪問しながら、テラプレタ(Terra Preta)に近づけるべくバイオ炭入り堆肥の研究を長年続けているドイツの研究者にもお会いして、その圃場の豊かさとテラプレタの実物に感動したの経験も印象に残っています。こちらもコンソーシアムで交流機会につなげられたらと考えています。 

 最後に、本研究センターの客員にもご就任いただいたニュルティンゲン・ガイスリンゲン経済環境大学のHerbes Carstin教授のご厚意や研究センター関係者の皆様に、在外研究の機会の感謝を申し上げます。


参考)立命館大学研究活動報 RADIANT ISSSUE21「バイオ炭を活用したカーボンマイナスで脱炭素社会の実現を目指す」

https://www.ritsumei.ac.jp/research/radiant/article/?id=186



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